The Floating World

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Matsumoto Kōshirō IV as the Fish Seller Gorobei

四代目松本幸四郎の山谷の肴屋五郎兵衛 · Yodaime Matsumoto Kōshirō no Sanya no sakanaya Gorobei

Tōshūsai Sharaku · 1794 (Kansei 6, 5th month)

それは何か

仇討ち物『敵討乗合話』より、山谷の肴屋五郎兵衛を演じる幸四郎四代目——庶民の役に大名役者の風格を与えている。

なぜ重要か

写楽は各役者の実際の顔立ちを写し取り、それを一枚ごとに一貫させた——ここに見える鉤鼻と長い顎は紛れもなく幸四郎その人のものであり、理想化された顔で成り立つこの芸術形式の中で、個としての似姿を描いている。

注目すべき点

この顔をどれか歌麿の美人と見比べてみるといい——一方は完成された類型、もう一方は街ですれ違えばそれと分かる特定の一人の男である。

「街ですれ違えば分かる顔——それこそが物議を醸した理由だった。」

記録

作者
Tōshūsai Sharaku 東洲斎写楽 (active 1794–1795)
制作年
1794 (Kansei 6, 5th month)
版元
Tsutaya Jūzaburō
技法
woodblock print; ink and color on paper
出典
The Art Institute of Chicago · 1934.237
  • kirazuri

摺りについて。 写楽の第一期の役者絵すべてに共通することだが、手作業で摺られた黒雲母の地こそが摺りごとの最大の変数である。良い摺りは深く均一な輝きと、褪せていない衣の色調を兼ね備えている。 摺りによる違いは実在します——拭き取りや退色は一枚ごとに異なり、公開コレクションの中から最良の一枚を選ぶことこそ、当店の学芸的な仕事です。

パブリックドメイン作品を忠実に復刻。

お部屋に迎える

受注生産。EMAマット・アート紙(200gsm)に印刷します。

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